2020の雨水。。

 

今年の2月は暖冬で、冬の実感がなかったが

ここ数日、日本全体に寒波が訪れてここ九州でもマフラーとコートに身を縮め

寒いけども、、季節への何か変な安堵があった。。

そして、明け方の空に三日月が綺麗な朝だった。

 

日本における台風の巨大化と豪雨災害や暖冬すぎる冬。。

 

オーストラリアでは海面温度上昇によるフェーン現象の影響で

昨年の9月からこの2月の半ばまで続いていた森林火災。

これは、ようやく先週からの大雨でほぼ収束したらしいが。。

 

東アフリカではこの1月、

大雨などの気候変動によりケニアでバッタが異常発生。

この影響は、過去70年で最悪の食糧危機問題に繋がるだろうという。

 

1平方キロ内にバッタの群れが約4,000万匹がおり、

1日で約3万5000人分の作物を食べ尽くすという。

6月までにこのバッタの数が500倍に増える恐れがあると

FAO(世界食糧農業機関)が警報を鳴らしているという。

 

 

そして、中国では

依然コロナウィールス感染が拡大し

2月19日の日経データーでは

中国の感染者数:74,185人、中国以外の感染者数:995人

総感染者数:75,180人、死者数:2,009人

と広がり続けている。

まあ、これは地球温暖化と結びつけるのは無理がありそうだが。。

 

このコロナウィールス問題は、対岸の火事どころではなく

我が社も中国からの部品調達に少なからず影響を受けており

現地のグループ会社とも連携し生産ラインを何とか繋いでいる。

幸い何とか中国側の協力もあり、今年度受注には対応できそうだ。

 

UTS上海の総経理には、中国協力工場との調整やら

本社との会議はテレワーク参加としたりで

無理な対応を依頼してはいるが。。

 

まあ、国家間の対立は色々とあるが

民間レベルでは、こんな時こそ

お互いに友好関係を深める時なのかもしれない。。

 

今日は、節気でいう雨水(うすい)。

空から降る雪が雨へと変わり、雪が溶け始めるころ。

この時節から寒さも峠を越えて和らぎ始める。。

という時期となる。

 

当社の業務も2月が最大のピークで、3月が年度業務納めの時期であり

ここ一ヶ月ほどが業務の峠となる。

 

波乱の2020、雨水が過ぎる。

さあ、息吹の春よこい!

 

 

 

 

 


節分と立春、2020。。

      

 

昨日の2月3日が節分で、今日2月4日が立春。

暖冬が続いていたがこの節分あたりから九州にも、すこし冬らしい寒気がやってきて

朝の散歩道に吐く息白く凛とした朝を感じる。。

 

しかし、この1週間の報道トップ記事は、

中国の武漢で発症した新型コロナウィールスの感染拡大であり

今日、中国で感染者が20,0438人と2万人を超え、死亡者は425人に上っているとNHK報道が伝えていた。

 

 

先月の1/26に感染者2,019人、死者56人との発表があった事からすると

約8日間程で感染者は10倍に膨れ上がり、死者は7.6倍となっている。

そして、感染確認された国と地域は27ヶ国に広がっているという。

 

中国の春節と重なり、多くの中国の民が世界に感染を広げる結果となっているが

すごい感染力だ。。

 

中国政府は、急遽武漢に感染拡大を防ぐために1,000床のベットを収容できる仮設病院を1/23より建設し始め、大量の重機と人を送り込み、2/3に完成させてしまった。

何と12日間で巨大な病院を完成させたことになる。

完成させるまでの動画を見たが、まあ何とも凄い統制力だ。。

 

 

それで中国国内では、防護用マスクが極度に不足してしまっており

日本政府からの武漢への防護服とマスクの援助が好感を呼んでいるという。

 

中国の感染拡大が止まらないと世界への経済的ダメージも

中国旅行客の減少などに止まらず

中国生産調達を行なっている企業は、春節明け入荷予定の部材類がこのままでは

止まってしまうことになりかねず、更に経済ダメージは拡大が進むことになる。

 

このままいくと、色んな国の企業の生産ラインが止まりかねない。。

 

 

日本でも人から人への感染事例が出て、感染防止対策が急がれる事態となっている。

また、東京オリンピック開催までには完治される事を祈りたい。。

 

そんな外部環境が緊迫した中、

昨日が節分で、月初の全体朝礼だったこともあり

全体朝礼で堅〜い話が終わった後に全員で無病息災を願い

豆まきをした。

 

全体朝礼の後に行うのは、初の試みで。。

 

 

 

 

 

私と会長と各部門長が鬼役となり

全員が和になって鬼たちを囲み、袋入りの豆を日頃の思いを込めて

合法的に上司に向かって、思いっきり?ぶつけていた。。

 

中には、ぶつけられた豆を持ってぶつけ返していた鬼もいたが。。

 

 

今年は、気候変動問題やら、自国優先からくる国家間の争いごとやら、

ウィールス感染まで起こり、何とも騒がしい外部環境だが。。

 

「鬼は外、福は内」の呼び声も高く、無病息災を願いたいものだ。

 

さて、今日は立春。

こんなおバカな会社だけど、厳しい環境だからこそ

人と人の繋がりと

ホッとするような和の心をを大事にしていこう。

 

 

 

 


世界が騒がしい中、もうすぐ立春。。

 

正月が開けて大寒(1/20)も過ぎて、もうすぐ立春(2/4)となる。

 

仕事始めの翌日から

福岡、東京、千葉、仙台、広島、大阪、名古屋と各営業所メンバーと共に

年始挨拶周りに出かけていて多忙だった。。

 

儀礼的な挨拶回りなど令和時代となって不要かなと思ったりしたが。。

日頃お世話になっているそれぞれの地域の方々と直接お会いして直接言葉を交わし

今の当社の位置や業界の実態を自分の足と目と耳で知ることは重要な事だなと。。

今年で社長就任15年になるが、毎度気づかされるものがある。

 

しかし、今年の冬は記録的な暖冬のようで

北海道にも積雪が少なく、雪まつりの開催を心配する声が聞かれたり

全国のスキー場からも悲鳴が上がっているそうだ。。

 

確かに、九州も暖かく。。冬の感覚があまりない。。

今朝、庭の梅の木に花が一輪

何と、開花しているのが見えた。

 

 

昨年、日本は海面温度上昇による台風多発と記録的な洪水に甚大なる被害を受けた。

オーストラリアでは、森林火災が昨年9月に発生して今年の1月になっても鎮火しておらず、カンガルーやコアラなどの希少生物へも森の焼失は甚大な被害を与えており、これから南半球は、1月から2月へと夏場を向かえて深刻な事態となっている。

 

今や地球気候変動問題は、持続可能な社会に相反する課題となって

人類全体で対策を具体的に打たねばならない問題となっているように感じている。

 

そして、1/21日から24日に掛けて

スイスのダボスで今年50回目となる世界経済フォーラム「ダボス会議」が

世界117カ国から2800人を超える

実業家、政治家、学者、市民社会組織の代表達が集い開催され

 

今年のダボス会議では、「健康な未来」、「地球を救う方法」、「地政学を超えて」、「公平な経済」、「善のためのテクノロジー」、「より良いビジネス」、「社会と労働の未来」といったテーマで400近くの公開および非公開のセッションが行われ、そして50を超えるセッションで環境がテーマになり温暖化対策やプラスチックごみの問題などが議論され、環境への対応をおろそかにする企業には融資や投資をすべきではないといった意見が多く出されたらしい。。

 

今や世界が注目する17歳の環境問題活動家となったグレタ・トゥーンベリさんと

相反する米国トランプ大統領のダボス会議でのスピーチは注目を集めたが

双方言い放っただけで、議論として進展する場とはならなかったようだ。。

 

2015年9月の国連サミットで採択された

「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された

2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標「SDGs」。

 

自国第一主義が増殖する昨今、人類の理想社会目標には何か程遠い実社会だが

双方言い放ちで、対立したままでは社会の分断となり第3次の戦争の引き金を引きかねない。

人類はそこまで馬鹿じゃないだろうとは思うが

何か騒ついた非常に不安定なものを感じる昨今である。

 

 

そして、中国の春節が今年は1/25(土)で

中国の民の大移動が今年も始まったが、何と武漢で新型のコロナウィールス感染拡大し、豊かになった中国の民の世界へ休日旅行が

世界中へと感染が広がる事態となっている。

 

まあ何とも新年そうそう世界が騒がしい。。

 

我々の業務である公共事業の方は、この年度末の1月から2月が最大のピークとなる。

それと今年は、Olympic yearなので

7月末のオリンピック開催前に工事を完工させねばならない

関東地区やマラソン開催が決まった札幌などで

急ピッチで準備が必要となっているようで、気を抜けないようだ。

 

さて、もうすぐ立春、春が立つ。

共にこの冬と繁忙期を乗り切ろう。

 

 

 


2020年の仕事始め。

 

 

令和年号で初めての正月は

妻との朝の散歩道に公園の森から初陽が見えて

何か神秘的な朝だった。。

 

それに、今年のお正月は

東京で多忙な長男坊も珍しく帰ってきたことで

長女夫婦と初孫と次男坊も顔を見せて

何か久しぶりに家族が集まって賑わった三ヶ日を過ごし

心和む正月休みだった。

 

しかし、世界情勢は。。

新年早々トランプ大統領指導による

イラン、ソレイマニ司令官殺害のニュースに始まり。。

中東情勢は緊迫して、6日の大発会株価は451円安値と大荒れだったようだ。

それに、カルソス・ゴーン被告の前代未聞の国外逃亡事件など。。

それは、”禁じ手”でしょうという事件が続いた正月だった。

 

 

今年の干支は、『庚子(かのえね)』で

十干が庚(かのえ)で十二支が子(ね)で相性の良い干支らしく

 

庚は、成長の「終わり」の意味と「改める」という意味をもち

子は、十二支の「始まり」と鼠の「増える」を意味する干支らしい。

 

これを自分なりに解釈すると

『一つの区切りをつけて改めてスタートを切る成長戦略を描く年。』

というふうに位置付けてみた。

 

 

正月休みを終えて、仕事始め1月6日は快晴だった。

 

いつものように全員で名誉会長の写真の前で仕事始めの朝礼をし

今年は、会長代行で遠藤取締役が挨拶をした。

 

そして、恒例の仕事始めの安全祈願を近くの四山神社へ祈願に行き

神社の社殿に皆んなが集いお祓いを受けた。

 

 

その後に私の方から年頭挨拶と年頭テーマを公表させてもらった。

 

伝えた内容は。。

 

 

 

*****

2020年、今年はOlympic Yearの幕開けで

第二回東京オリンピックが今年の7月末から8月初旬にかけて開催されます。

 

我が社の創業のルーツは、

創設者の名誉会長が初回オリンピックの時に

東京で交通信号工事に携わっりその出会いがルーツといってよい。

もし、東京オリンピックがなかったら

我が社は、存在しなかったかもしれない。

このことからすると非常に意味深い年でもあります。

 

今年の干支と東京で第二回オリンピック開催年からすると

当社としては、第二の創業を意味します。

当社は、2022年10月に創業50年を迎える事になっており

今年は、その成長戦略を皆んなで描く年になると感じる。

 

それで、今年の年頭テーマは

『2020、新たな創業を共に描く』とした。

 

それでは、創業50年に向けて皆んなの心を一つにして

第二の創業を描き、挑戦しよう。

 

 

*****

といったことを伝えた。

 

この1月と2月が業界の繁忙期でもある。

さて、気合を入れてスタートダッシュをするとしよう。

 

皆さま、本年も宜しくお願い致します!

 

 

 


2019年、令和元年の納会

 

年末の12月27日が今年の仕事納めの日で

それぞれの部署で大掃除後に本社事務所に集まって

恒例の餅つきと今年の事業の締めくくりとして納会を行なった。

 

 

年の初めの月に

「今年は亥年で、波乱と災害が多い年になるかもしれないと聞く。」

と書いていたが。。

 

予測どうり、

外部環境の変化は例年に増して激しさを増して来たと感じる一年だった。

米中貿易摩擦の激化と英国のEU離脱問題、

中東における難民問題とホルムズ海峡封鎖のイランの火種、

香港における対中化する大規模デモの内戦化、

北朝鮮の非核化問題とミサイル開発など

多くの波乱があった。。

 

 

そして、プラスティックゴミとCO2地球温暖化は

海洋生物の生態系へ深刻な影響を与え

海面温度の上昇は、巨大台風と豪雨を発生させた。

 

今年の9月上旬に発生した台風15号は

千葉県で最大瞬間風速が57.5m/sを記録し、

関東地方に上陸した台風としては、観測史上最強の勢力で

日本本土のおける設計風速基準を超え、

千葉県を中心として甚大なる被害をもたらした。

 

更に、10月上旬に発生した台風19号は

関東地区や甲信地方、東北地方などに記録的な大雨を降らせ

広範囲に河川の決壊が起こり甚大なる洪水災害を起こした。

地球温暖化問題は人ごとではなく

我々の日本列島全体へも深刻な脅威をあたえている。

 

人類による地球環境破壊が深刻さを増し

それは、次世代の子どもたちへ負の遺産を担わせることになる。。

そして、第二次世界大戦終結から来年で75年。

 

自国第一主義が世界に蔓延し

人類はまたも過ちを起こすのか。。

 

 

 

今年の年頭テーマ「節目の年、時の変化を共に活かしあう」としていた。

 

日本では、今年の5月に年号が平成から『令和』へと変わり

当社も4月に本社移転を行なって

ちょうど同じ時期に大きな節目を迎えた。

 

 

 

令和元年の幕開けは、波乱と激動の時代を予感させるものがあった。

当社は、平成時代に持続的な成長を幸いにして達成して来て今があるが。。

この新たな令和時代に更に持続的な成長を目指すには

この時の変化をどう活かしきれるか、、なのかもしれない。。

 

 

今年の本社の仕事納めは、新事務所の前で皆んなで餅つきをして

新社屋の中で納会を執り行った。

 

「社長、新社屋で餅つきすると汚れます、匂いがつきます。」

とか、色々と話があったが。。

後で皆んなで片付ければ良いとした。

 

 

初めてのことだったので

何か慣れないところもあったが。。

準備から後片付けまで、若いメンバーがよく動いてくれて

とても新鮮な感じがしてよかった。

 

 

常に新たな”あたりまえ”を生み出すには

”変化を活かす”ことが大事なのだと思えた。。

 

 

今年の安全標語大賞は

**危険の芽 摘みとる我らは 『ワンチーム』**

という標語で、荒尾事業所でだった。

 

 

そして、厄払いのメンバーの代表は齋藤くんの娘さんで

厄入りしたお父さんに色々多難があったので

お父さんの分まで、しっかり厄払いしてと伝えた。

 

 

 

東川取締役技術部長からのスピーチと

糸永会長からも年末のスピーチをもらって

社員代表からの一本締めで締めた。

 

 

今年の納会は、その週の半ばから本社側でインフルエンザが蔓延したらしく

大牟田事業所の管理職に欠席者が多く出たのが残念だったが

ある意味、1週間ほどの正月休暇があるので

ゆっくりと体と心を休ませて

正月明けには、元気な姿を見せてくれればと思う。

 

 

 

 

 

 

年が明けたら、公共インフラ事業の繁忙期が待っている。

さて、波乱の令和元年が幕を閉じる。

 

皆さま、よいお年をお迎えください!

 

 

 

 


HPリニューアル・オープン! ”あたりまえ”とともに。。

 

早いもので。。今年も年の瀬に近づき

九州地区もグッと冬の色が深まり、昼間の外気温も随分と肌寒くなった。

 

振り返ると。。

今年の年頭テーマは「節目の年、時の変化を共に活かしあう」で

年号も令和となり、同時期に社内的には本社事務所移転やら

コンピュータシステム改革なども行なって

 

 

本社事務所では、これを機会に

フリーアドレス化(毎日席をランダムに変える)を実施して

社長室も無くして、私も社員と共にフリーアドレスを楽しんでいる。。

 

まあ、社長が横だと気が散るとかいう社員もいたかもしれないが。。

それも慣れれば、気にならなくなる。。

 

まあ、導入時は結構時間の無駄とか、、苦情もあったが

やってみると、毎日違うメンバーとの接触があり、新鮮さがある。

袖机なんかも無いので、書類も電子化が進み

毎日席が変わるので、帰る時には個人の持ち物類は

デスク上に何も無い。。

 

 

それに、建物が文化遺産なもので

色々と来客なども増えて、今月の初めあたりには

イギリスの文化財保護活動団体なども来られた。。

 

 

そして、ホームページも

この節目の年にリニューアルしようということになり

各部署の若いメンバーで「HPプロジェクトメンバー」を編成し

若い感覚で、これからの採用ページなども充実させて

先週末、完成し既にupしている。

 

そのプロジェクトの中で

我々の会社を言葉で表現するとどんな会社なんだろう。。

という、テーマがあり

 

色々と議論すると

”あたりまえ”のように身近にある信号機材を”あたりまえ”のようにつくってるよね。。

という話になり。。

ホームページにも掲載したが、次のような言葉で表現している。

 

 

***『過去も今も未来も”あたりまえ”とともに。』***

 

いつもの街角、交差点に車が停止して

いつものように安全に横断歩道を渡る人々

そんな通学・通勤する“あたりまえ”の毎日に安心がある。

 

そして、いつものように

夜道を家路へと歩く道

街灯が燈すあかりにほっとする。

 

それが、春夏秋冬を通して

空気のようにそっと安全・安心を創り続ける。

 

そんな、屋外の安全・安心の“あたりまえ”は

時代と共に進化し続けてきた。

 

いくども“あたりまえ”を革新し続け

最新の”あたりまえ”を創り続ける。

 

SHINGO-Dは

スマートな都市創造の”あたりまえ”を

未来に向けて担い続けていきます。

 

**************************

 

社長挨拶にも

私なりの表現で今の気持ちを掲載させてもらっている。

 

また、今回のホームページには

移転した事務所の改修前と今の動画映像なんかもあり

採用ページは、うちの若い社員メンバーが前に出てくれて

ちょっと、カッコつけ過ぎだろう、、と、思えるような動画なんかもあるので。。

 

是非、のぞいて見てもらえればと思うしだいです。。

 

ホームページリニューアルプロジェクトメンバーへ

ご苦労様でした〜!

 

 

 


トラック諸島と呼ばれた時代。。

 

今回、ジープ島にいって

チューク諸島がトラック諸島と呼ばれていた時代のことが気に掛かり

少し調べてみた。

 

 

 

このチューク諸島(トラック諸島)の歴史は、

発見国であるスペイン領に始まるが

 

 

欧州で第一次世界大戦が勃発したころには

欧州のドイツは、東洋に中国山東省の青島と南洋の島々を

スペインに取って代わり所有していた。

 

第一次世界大戦時に英国は日英同盟に基ずき、

日本に東洋のドイツ領への攻撃を要請し、日独戦争となりどちらも日本が占領する。

 

1918年11月11日、第一次世界対戦終結

その後、山東省からは日本軍は撤退したが

ドイツ領の南洋は日本の委任統治とすることが国際連盟

ベルサイユ条約において決議され。。

 

1922年に日本による南洋庁の支庁がパラオ諸島のロコールに置かれ

1945年の太平洋戦争敗戦までの23年間、日本の統治領だったとされる。

よって、トラック諸島もその統治領の一部だった。

 

 

しかし、委任統治領としての制約があり日本には報告の義務があった。

 

委任統治条項の内容

  • 地域住民の福祉のための施政を行う義務(第2条)
  • 奴隷売買・強制労働の禁止(第3条)
  • 土着民に対する酒類供給の禁止(第3条)
  • 土着民に対する軍事教練の禁止(第4条)
  • 軍事基地設置の禁止(第4条)
  • 信仰の自由及び国際連盟加盟国民による聖職者の行動の自由(第5条)
  • 毎年、施政年報を国際連盟に提出する義務(第6条)

 

だが、、

1933年に日本は国際連盟脱退する。

 

そこから国際連盟理事会が制定した「委任統治条項」義務を怠り始め

軍事基地化を進めたと思われる。

 

1939年、第二次世界大戦勃発

トラック諸島は、日本帝国海軍の太平洋戦争における重要な戦略拠点となっていく。

 

つまり、日本はこの南洋群島の統治領國となったことが

ある意味、太平洋戦争への要因を含んでしまったのかもしれない。。

 

 

1941年12月8日の真珠湾攻撃

トラック諸島は、山本五十六率いる日本帝国海軍連合艦隊の重要基地となって

トラトラトラの戦闘機空爆の奇襲作戦は、大きな戦果を上げる。

 

しかし、

1942年6月5日〜7日、ミッドウェー海戦で日本海軍は敗退。

 

1943年4月18日、山本五十六ソロモン諸島上空で戦死

ここから敗戦の色濃くなり。。

 

1944年2月17日〜18日、トラック島空襲

 

トラック諸島は、アメリカ軍の機動部隊の大規模な空襲を受け、

実質的に軍事基地としての機能は失われる。

 

座礁しながら奇跡的に脱出に成功した宗谷など一部を除きほとんどの船が撃沈され

アメリカ軍からパールハーバーと同じ軍略で手痛いお返しを日本軍は受けるのである。

これらを皮切りに敗退を続け。。

 

1945年3月26日、硫黄島が陥落

これより日本本土への大規模空爆に繋がり

 

1945年8月15日、日本敗戦の日を向かえる事になる。

 

 

 

 

歴史に”もし”はないが。。

戦争をせず、もし、この南洋群島が今も日本の統治領であったなら

何と豊かな海洋資源を確保できていたことだろう。。

 

トラック諸島は、現在でも各地に日本軍基地の跡が残り、空襲で沈んだ艦船は

世界ダイバーのダイビングスポットになっている。

 

日本人としては、とても複雑な心境だが。。

 

約40隻ある沈没艦船の腐食が進み、燃料油の漏出による海洋汚染が懸念されているため、

日本政府は船体の補強や油の回収といった対策の計画があるという。。 

 

この歴史の事実に我々はあまりにも無知で。。

 

今回のジープ島への旅で、その海に潜り

そこに向き合うことができた。

風化させてはならないし、知っておく必要があるように思えた。

 

 

 

 


リフレッシュ休暇にジープ島。。

 

 

業務多忙な時期だったが。。

11月下旬、リフレッシュ休暇を自己宣言して1週間ほど休暇をもらって、

南国の島ジープ島に夫婦で行ってみた。

 

令和元年の今年は、国事も多かったが

当社も事務所移転やシステム改革やら働き方改革などもあって

これまでの経営運営のあり方を色々と変えていかねばならないことも増えて

今年の4月から色々と思案することが多かった。。

 

変化の時代、これまでの視点を変えて行くには

先ず自らの視点を変えて行く必要があると思えて

幹部メンバーに

「11月末の週にリフレッシュ休暇でジープ島に行って来る。」と伝えた。

「え、ジープ島?何ですかそれ?」と問われて

俺もようわからんが、ガス、水道、電気、Wi-Fiが無い

直径34mぐらいの南国の小さな島らしい。。

 

 

それは。。2年前ぐらいに妻から

『もしあなたが、いま、仕事に追われて、

少しだけ、解放されたい、と思うなら。』著者:吉田宏司

という本を手渡されて

サブタイトルが、”「なにもない」を楽しむ生き方。”

というのが気に入って

読んでみたら、填められて、、行ってみたい場所になっていた。

 

日頃、仕事を抱え込んでる私への妻からの贈り物だった。。

 

11/23、福岡空港11:50発でグアムでトランジットをし

長い長い入国審査の列を辛抱強く待って

チューク空港に夜の22時ぐらいに着いた。

 

福岡空港では初冬、グアムでは初夏の気候で

厚手の甚平にマフラーから、Tシャツと短パンに

機内で衣替えする。

 

 

チューク空港は、小雨混じりの天候で

その短い滑走路に飛行機は結構手荒い感覚で着陸した。

 

チューク空港は小さなローカル空港で

入国チェックやらバックの取り出しやらに時間も掛かり

ホテルに着いたのは、もう23時近かった。

 

小さなロビーのホテルだったが

チュークでは唯一のリゾートホテルらしい。。

その夜は、ゆっくり湯船に浸かって疲れを癒したが

それがチュークに着いて入る最後の湯船だった。。

 

 

翌日の朝、意外に早く目が覚めて窓を開けると

波打ち際の浜辺が一望にでる部屋で

昨夜は真っ暗でわからなかったが

外に出ると椰子の木で一杯な景色が見えて

そこには犬や猫や鶏が自由に放し飼い状態で戯れている。。

 

本当に冬から夏だな、、と思った。。

 

 

 

朝食をレストランで軽く済ませて

最後のWi-Fi可能エリアなのでスマホでメールなどをチェックして。。

ただ、中身は読まず緊急連絡がないかだけをチェックした。

仕事を置くことが、今回の目的なので。。

 

インストラクターの自称ヨッシー(四谷僚介)君と会って、ダイバーショップへ行き

シュノーケルや足ヒレなどのサイズをチェックして、ジープ島へ行く準備をした。

 

ただ、ダイバーショップの中に入った時、

海軍日章旗と戦艦大和の写真があり、

それがこのダイバーショップのマークになっていることをこの時に知った。

 

 

私は、何も知らずに南の楽園の島の感覚だけで来てしまっていたのだが

トラック諸島と呼ばれていた時代に

ここは太平洋戦争と伝えられた時代に主戦場であったことを知り。。

 

パールハーバーの返礼としてトラック諸島は米国から大空爆を受けて

約40隻もの日本の艦船がこの海に今尚沈んでおり

それが今、世界ダイバーのダイビングスポットとなっているということを知った。

 

 

ジープ島へは、そのダイバーショップから小型の船外機船に乗り

15分ぐらいのところに、その島はあった。

 

 

それは、本当に小さな小さなサンゴに囲まれた島で。。

ダイバーだった吉田さんが現地の所有者と懇意になり

譲り受けて、日本人にのみ宿泊できる施設として開拓した島だという。

 

 

 

寝泊まりする小屋が2つと台所、それと食事をする場所と

トイレとシャワー(というか、一日バケツ一杯の水で体を洗い流す。。)小屋が

あるだけで、他は360度海で、ヤシの木と現地人の世話係さんが2名、

そして、生後一年ぐらいのジープという名の人懐っこい犬が一匹。

 

という、最低限の生活が担保されているという場所での

「なにもない」を楽しむ三泊四日だった。

 

 

東の海から太陽が昇り、西の海に沈んで行く陽を同じ場所で見ることができ

空は、青いキャンパスに一つとして同じ姿の無い雲が、雄大に流れていった。

風が強い日は、海面に波が立ち

遠くで雷鳴が聞こえたかと思えば、それがどんどん近づいて来て

雷と大粒の雨のスコールがやって来て、そしてそれはスーッと去ってく

その後は、また静かなさざ波と熱い太陽が戻って来る。

 

 

 

夜は、満天の星空で

きらめく星がこんなにも多くあったことに驚かされ

ハンモックに揺られてずっとそのきらめく星を見続けると

その星にも生き物がいるのではないかと思えてくる。。

 

そして、その星座たちも遠い円弧を描きながら動いている。

天動説と地動説、パッと見、天動説だよな。。と思ったりして

古代の人々が宇宙の神秘に魅せされたのが

すこし、わかるような気がする。

 

 

島の暮らしは

食事は、現地人のシンノスケ62歳が作ってくれて

ウインフォート26歳が島の掃除とかボートがついた時の対応と荷物運びをやってくれる。

シンノスケさんは、日本が統治していた時代のお爺さんが名前をつけてくれたとか。。

英語と日本語が混ざった言葉で会話してくれて、とても親日家だった。

 

 

飲料水と氷を毎日、インストラクターのヨッシーくんが運んで来てくれて

顔や体の洗い水は、タンクに溜まる雨水で済ます事になっており

水はとても貴重だった。

 

日頃、事柄に追われている人間がこういったところに来ると

何をして良いかわからず退屈してしまうのかもしれない。。

まあ、スキューバーダイビングとか

イルカウォッチングとかもオプションで楽しんだが

それでも1日の時間は長く。。

流れて行く時間を眺めつつ、眠りにつく。。

自分がこんなにも何も考えず

スーッと眠ることができる人間だということを知った。

 

 

ここの島々は、世界最大級というサンゴの環礁に守られて

波も穏やかで、一年中季節変動もなく温暖で、吹く風はとても涼しい。

海には一杯魚が生息し、

山には木の実や果実が実る豊かな環境があれば

人は狩猟民となり、あるものを食することで生きて行く事ができ

あくせく貯蓄するという行為をせずとも

将来の不安も無く生きていけるのかもしれない。。

 

 

 

 

それに比べ、日本には四季があり、地震・津波・台風が発生する

太古の時代では過酷な島だったのかもしれない。

しかし、その過激な変化に適応して来た日本の民は

独自な脳の発達をしており、

几帳面で細かなルールという約束事を守る事で生き延び

本来、環境変化に対する順応能力は高い民なのかもしれない。

 

でも、やはり日本の変化に富んだ四季が好きだなと

改めて確認できた自分がいて

日々を事柄で流さず大事に生きたいものだと思った。

 

まあ、そんな事を流れる雲を見ながら考えていた。。

ん〜いい時間を過ごす事ができた。

 

 

日本に帰って、冬空の空を見上げて

あの島が、今も同時に存在している事実が何か不思議な感じがして。。

初日の出勤が12月の月初でスケジュールのある業務に溶け込むことに

少し疲れている自分が見えたが。。

 

ジープ島、非日常体験の中で

ゆる〜くなって、自分を見つめ直す良い場所かもしれない。

 

お薦めです。

 

 


晩秋快晴の空の下で、FMたんとリレーマラソン2019。

 

 

今回、ローカルな話で恐縮ですが。。

 

先週末の日曜日(11/17)は、秋晴れの快晴で

大牟田市政100周年から始まった

ローカル放送局”FMたんと”主催の

地域リレーマラソン(42.195km)第三回が開催された。

https://www.fmtanto.jp/42195/

 

このマラソン大会は、総距離42.195kmを

1周約1.4kmのコースで1チーム(4人以上10人以内)が

タスキ・リレーで30周するというものだ。

 

 

 

当社からは

何と5チームも参加するという社内イベントになって。。

 

それも昨年の経験を生かして

・上位入賞狙うチーム

・みんなで楽しく走るチームA,B,C

・インターナショナルチーム

という5チーム。。

 

 

名前のごとく、せっかくだから

走るのが早いメンバーを集めて上位入賞を狙おうというチームと

順位やタイムに関係なく走ることを楽しもうというチームが3チーム

そして、韓国から1ヶ月ほど当社に研修生として来ていた学生メンバー10名も参加してくれた。

 

全参加は、133チームだったそうで

トップのチームは、やっぱし大牟田消防署の方々で

2時間24分24秒だった。やはり、日頃の鍛錬が違う。。

 

 

ちなみに、当社の入賞狙いチームは

2時間50分58秒で11位だったが、部門別で3位入賞が果たせたので

単純に喜んだ。。

 

 

 

 

 

 

 

韓国の学生メンバーもそれぞれに一生懸命走ってくれていた。

 

 

ちなみに私も「楽しく走るチーム」に参加して。。

スタートとゴールの2周を走らせてもらった。

しかし、年齢と共に体力の衰えは隠せず、だいぶ抜かれてしまって、、焦った。。

 

 

今の世界マラソンの最速記録は、

ケニアのキプチョゲという人らしく何と2時間を切って

1時間59分40秒らしい。。

つまり、このコースの1周を3分59秒ぐらいで走り抜けるスピードで

42.195kmを走破することになる。。

すごい、、脅威だ。。(ちなみに、私は7分台。。)

 

 

とまあ、フルマラソンというスポーツの実感というか

そんなことも感じれて

秋晴れの空の下、健康な汗を流せて参加メンバーとの一体感を感じれた一日だった。

 

 

この準備に動いた実行委員メンバーご苦労様でした〜!

 

そして、参加メンバーへ、一体感をありがとう〜

 

 


吐く息白く、令和元年の立冬。

 

早、11月となり今年も余すところ2ヶ月を切り

朝の散歩道、陽の出が遅くなり6時でもまだ薄暗い。

ここ数日、朝夕にグッと冷え込み始めた。

 

数日前になるが

妻が手袋とマフラーをごそごそと箪笥から探し

外に出ると。。

紅葉でようやく赤く染まりはじめた早朝の街路に

吐く息が白くなって

肌寒さが何か凛とするような

そんな11月8日立冬の朝があった。

 

しかし、今年の紅葉は遅く

11月になっても台風がまだ発生しているらしい。。

台風23号が南太平洋側に

24号がフィリッピン沖に発生してベトナムに上陸しそうだと

気象予報が伝えている。

 

 

年々激しさを増す日本列島の風水害に

地球温暖化の異変に実感が増す中

先日、トランプ米大統領が「パリ協定」(地球温暖化対策の国際的枠組み)から

正式に離脱通告をしたとの報道があり、

1年後に米は「パリ協定」から離脱することになった。

前米大統領だったバラク・オバマが牽引したという「パリ協定」が

同じ米大統領が否定し骨抜きにしてしまう。。

 

人の目先の利害のために

地球環境は確実に悪化の道を進んでおり

16歳の環境活動家グレタ・トゥーンベリさんは

怒りの言葉で何も手を打てない世の大人たちを痛烈に批判している。

我々、次世代の子供たちに

その取返しのつかなくなった負の遺産を

担わせるのかと。。

 

そして、この11月9日は、

「ベルリンの壁崩壊」から30年で

独メルケル首相と東ヨーロッパの首脳たちによる

ベルリンでの記念式典が開催されたが

20年の式典には参加していた米国とロシアの首脳は欠席だったという。

 

30年前の1989年の平成元年は

世界にとっても日本にとっても大きな転換点だった。

 

当時の世界状勢は

米ブッシュ大統領とゴルバチョフソ連共産党書記長との

冷戦終結は劇的だったし

その中で起こった、ベルリンの壁崩壊と

その後にソビエト連邦の崩壊。。

まさに21世紀に向けたグローバル社会が始まるような

希望が見えたかのように感じた時代だった。。

 

そして、そのころの日本は

バブル景気に沸き

世界の株式時価総額ランキングには

NTTや日本金融企業が上位5位までを占めて

昭和末期に戦後成長の奇蹟だと浮かれていた。

 

しかし、この30年の間で世界は、

インターネットによるグローバル化は進んだが

9・11米国同時多発テロ、米リーマンショック

アラブ独裁政権の崩壊などを経て

イスラム国の出現、アラブ大量移民の流出となり

それがEUユーロ圏の不安定要因となって

イギリスのEU離脱問題に繋がっていった。

そして、グローバリズムは米国内に大きな格差社会を生み

白人低所得者層の反発から米社会は、トランプ大統領を生み出していった。

 

イギリスは今年、EU離脱推進派のジョンソン大統領を就任させて

世界は主要先進国のグローバリズムの先端を行くはずだった主要2国が

自国第一主義による反グローバル化となることで

世界はまたも壁を築きはじめ、逆行をはじめてしまったように思える。。

 

日本もこの30年、バブル崩壊に始まり

リーマンショック、ハイパー円高などを経て

日本経済は、家電メーカーの力を失い、

携帯電話も半導体メーカーについても力を失うことで

日本の金融企業の力も衰退し

現在の世界の株式時価総額ランキングの上位には

米GAFAと中国アリババとテンセントなどの

グローバル企業の顔ぶれに変わってしまった。

 

そして、唯一世界の主力で残った日本の車メーカーも

自動走行化によるコネクティッドカーとシェアリング化の先に

何があるのか不透明なものとなっている。

 

30年前、今の世界の姿を誰が予測できただろうか。。

そして、これからのAIと5Gの世界の変化の先にあるものを

どう予測できるというのだろう。。

 

今日10日は、皇居周辺で「祝賀御列の儀」パレードが行われる。

日本の新たな節目になる令和時代が

和を尊び平穏な時代であって欲しいものだと思う。

 

まあ、これまでもそうだったように常に時代変化が起こるのが事実だ。

 

その時代の”あたりまえ”に固定せされず

苦悩しつつも敏感に変化適合して

新たなる”あたりまえ”を創造して行く事なのかもしれない。

 

さあ、秋も深まる時期、もう冬が立った。。

冬将軍に備えよう。

 

 


calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
<< February 2020 >>
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
sponsored links
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM