交通事故…

実は、先月の今頃だったか・・・
ペス(犬)と仲の良かった猫のミイが
他界してしまった。



ミイは、猫にしては珍しく、犬の散歩についてくる猫だった。
犬だと思っていたのかもしれないが・・・

夕方、下の息子と近くの公園まで行こうと
家の前のなだらかな坂を上り、いつものように右へ曲がった…
ミイは、我々の後をピョンピョンはねながらいつものように付いて来ていたのだが
ペスが小用をしようと向かい側の道に渡り、そちらに気をとられていた隙に
ミイがこちらに渡ろうとしたらしく・・・
一瞬の出来事だったが、車が2台交差してミイを撥ねてしまった。。

息子は驚き、妻を呼びに言ったが、ミイは既に事切れていた。
夕暮れ時で、黒猫だったミイが見えなかったのに違いない・・・
一瞬の事にどんな車だったのかも定かではなく。。

家族は深い悲しみに数週間を過ごした・・・
短い時間だったが、家族の一員となっていた。
下の息子は大声で思いっきり泣いたら諦めが付いたようだったが
妻の方は、かなり落ち込んでいる様子だ・・・

種族を超えた犬と猫の仲は、悲しい結末を迎えてしまった。



やはり、その悲しみは、当事者でなくては解らない。。


数ヶ月前にタレントの風見真吾さんが
幼い娘を交通事故で亡くして、その深い悲しみを伝えていた
横断歩道上での事故だった。。
被害者も加害者もとても辛いものを背負っていかねばならない。

安全であるはずの横断歩道上での事故を未然に防げないものか・・・
歩車分離式の信号制御があるが、待ち時間が長くなるため
復旧しにくいのかもしれない。。

横断歩道上に居る人を感知し、
それをドライバーへ知らせるシステムが出来ないだろうか・・・
そんな事考えている今日この頃だ。。

春節に想う・・・

2月18日が中国の春節、正月との事で
17日の夜は大晦日で、当社に来ている中国メンバーも
餃子を食べて祝ったらしい。
上海では、約650万人もの民が正月帰省で大移動を行ったらしい
福岡県の総人口が約500万人だからそれを上回る人々が異動した事になる。
何にしてもスケールが違う国だ。。

上海に常駐している海外事業室長もこの時期本社に帰省して来たが
この時期上海では、帰省できない人々の自殺者や物取りが増えるようだと言っていた。

中国の元が上がり、日本の円安が進んでいる。
中国の貿易黒字は、輸入国である先進諸国から圧力を受けているため
今後中国政府は、政策を内需型へ少しずつ体制を変えていこうとしているようだ。。
このあたりの舵取りを政府が失敗すると経済的混乱を起こす可能性がある。
要注意だ。。

1年半ほど前だったか、北京を訪問して
中国の交通信号技術がどうなっているのか展示会訪問した事がある。
北京では、2008年の北京オリンピックに向けてITS技術の導入を
推進したい考えのようだった。
しかし、中国共産党の官僚機構が事を難しくさせており
利権構造が見え隠れするため、深入りしない方がよさそうだと感じた。


【海外事業室長とのスナップ】

北京の天安門広場に行ってみると、その広場の広大さに中国を感じ
あの毛沢東がここで中華人民共和国の建国宣言をしたといわれる場所に
今でも彼の巨大な肖像画は健在で広場を見渡しているようだった。
その城門は、その後ろに広がる故宮の正門であったとされる。
その故宮も半端な広さではなく、正門から裏門まで歩くのに1時間ほどかかってしまう。
初めてここを訪れた日本人は、その大きさに驚きひれ伏した事だろう。。
確かに、すごい民族なのだと感じる。


【広場に設置されていたへんてこな信号機】

また、北京の近くに万里の長城の一角を見る事が出来るが
これまた、こんな馬鹿げた物を創ろうと思った人間が本当に居て
それを実行した民が居る事に驚いてしまう。
秦の始皇帝に端を発し、漢、明時代と延べ6000キロに渡る城壁を造ったのだという。



本当なのかどうか知らないが…
万里の長城の北の端は海に沈み、南の端は砂漠に沈むと言われる
まあ、一見の価値はある。。

中国では、春節の祝いに「福」を逆さまにした掲示物を良く見かける。
何で「福」が逆さまになっているのかと聞いてみると
「福」を逆さまにすると福が落ちてくると言う云われがあるらしい…
なるほど、何となくわかる…

春節に想う・・・福よ落ちて来い。。




モータースポーツの世界

今年の1月初めに一人の若者が私を尋ねてきた。

私の熊本の友人の息子で鈴鹿でモータースポーツをやっていて
スポンサー探しに私のところへ来たのだが
正直言って、私は車にあまり興味がなく…
モータースポーツの世界もF1やパリダカールぐらいは知っているが
食い入ってみたことは無い。。

F1レーサー鈴木亜久里のコラムで
F1はモンスターマシーンで、わずか5秒で時速200kmに達し、1.9秒で完全停止する。
エンジン開発費用は1基3000万円、年間で1秒短縮するのに100億円かかる。
といった記事を見たことがある。
普通の人間では操ることは出来そうにない…

そんなにプロの世界は甘くない…
などと、オヤジのごとき一通りのご託は並べた。。

しかし、彼のその世界に賭ける夢と意欲は伝わって来るわけで…
数年この世界でやっているが、自分でスポンサーを見つけて
レースの世界で結果を出したいという気持ちは、真っ直ぐに感じた。

まあ、歳をとるはずだ…あの小さかった少年が
こんなになってる…

自分も20代の頃にバイクが好きで、誰よりも早く走りたいと思ったこともあり
もっとも…私の場合は、阿蘇の大観峰のコナー攻めの域だったが…
また、当社としても車にかかわる仕事でもあることから

「自分でスポンサー探しをやって、目標額をクリアーできそうな時には
多少の応援はしてもよい」と伝えていた。

先月末連絡があり、本当に集めてしまったらしく、、、
個人的に約束を守る事にした。

そこで、彼のHPを紹介して多少の役には立つかと…


http://www.hiroki-yoshida.com/

吉田広樹、23歳、独身。

我々も違う業界で夢を追い続けていることでは同じ立場なのかもしれない。。
モータースポーツ界での彼の活躍を期待したい。頑張れ!

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