交通安全教室に、しんごうチャンのステッカー。。

 

早、9月も半ばを過ぎた。。

 

昨日、彼岸の中日である秋分の日に

近くの公園にある神社に寄ってみたら

赤白鮮やかな、彼岸花が咲いていた。

 

暑さ寒さも彼岸まで。。

随分と朝夕が、この九州でも肌寒く感じるようになって

虫たちもコウロギが鳴き始め

日本の四季は、確実に秋に移り変わって行く。

 

この四季が日本人の環境変化への適合力を

育てて来たのだろう。

 

今回は、ちょっとお知らせで。。

 

 

社外活動で長年に渡り腹話術で慰問活動をしている

当社の社員メンバーがいるのだが

その活動の慰労と支援も兼ねて

車に貼るしんごうチャンステッカーを

秋田デザイナーの協力をもらって作成し寄贈した。

 

 

 

我が社には、色んな特技を持った人たちがいるが

彼の腹話術は、プロ級だ。

社歴は、私より長い福田正春さん、66才。

 

 

入社当時は、トラックの運転手だったが

その後、社内で信号用ポール生産を始めることになり

独学で溶接技術や製造技術を習得し、ポール生産工場のリーダーとなり

その独自性とポジティブな性格でポール部門のマイスターとして

今でも現役として活躍してもらっている。

 

 

 

若い時から、慰問活動のボランティアを続けていて

結婚後は、家族で慰問に行かれていた時代もあり

私も若い頃、一緒に慰問に同行させてもらったことがある。。

 

親父さんに似て、頑固一徹なところがあり

これまで続けてきたのも

その父譲りの初志貫徹さなのかもしれない。

 

 

 

今では、色んな表彰をいただいているようで

腹話術を交えた交通安全教室は、好評で

もちろん、使っている信号機は当社製の本物だ。。

 

たまに会うと「社長、楽しかばい」と語りかけてくれる。

 

私も地域貢献活動として

今後もこの人生の良き先輩を応援していきたいと思っている。

 

福田さん、頑張れ!

 

 

 


今年も夏休みに工場見学。。

 

9月も早、半ばとなって朝夕は随分と涼しくなったが

日中は、まだ残暑厳しい九州だ。。

 

それに、台風が今年は来ないな。。と言っていたら

台風18号が大きな勢力で九州に迫ってきているとの報道が今流れている。

この週末に九州に上陸する恐れがあるらしい。。

 

そんな中だが、

9月となって夏休みが終わったこともあり

総務メンバーから夏休みの工場見学に来てもらった

ご家族や団体の方々をまとめてくれたので報告です。

 

当社の案内窓口をしている管理部総務の玉崎さんが

「社長、今年の夏休みの工場見学は、最多の25グループでした。」と

嬉しそうに話していた。

いや、それは受け入れる方も大変だったろうなと。。

 

今年は、新型灯器の生産も絡み

製造現場も新型ラインの構築など結構ドタバタしていたので

見学する方もホットな生産現場を見ていただいたのかもしれない。

 

それでは簡単にご紹介です。

 

2017/7/14

NHK文化センターご一行様が工場見学にいらっしゃいました。

 

2017/7/24

長野市相澤様が工場見学にいらっしゃいました。

 

2017/7/31

三重県松尾様が工場見学にいらっしゃいました。

 

2017/7/31

福岡市後藤様が工場見学にいらっしゃいました。

 

2017/8/1

京都府人見様が工場見学にいらっしゃいました。

 

2017/8/1

北九州市寺川様が工場見学にいらっしゃいました。

今年で4回目の工場見学いかがでしたか?

 

2017/8/2

岡山県水野様が工場見学にいらっしゃいました。

 

 

2017/8/2

久留米青峰校区学童保育所ご一行様が工場見学にいらっしゃいました。

 

2017/8/3

滋賀県山本様が工場見学にいらっしゃいました。

 

2017/8/3

千葉県長谷川様が工場見学にいらっしゃいました。

 

2017/8/4

鹿児島県中島様が工場見学にいらっしゃいました。

 

2017/8/4

福岡県佐々木様が工場見学にいらっしゃいました。

 

2017/8/7

群馬県下田様が工場見学にいらっしゃいました。

 

2017/8/8

大牟田市尾尻子供会ご一行様が工場見学にいらっしゃいました。

 

 

 

2017/8/8

福岡市 市橋様、今年で2回目のご訪問ありがとうございました。

大牟田市福山様、

愛知県三角様が工場見学にいらっしゃいました。

 

2017/8/9

アフタースクールyellowご一行様が工場見学にいらっしゃいました。

 

2017/8/9

久留米市阿部様が工場見学にいらっしゃいました。

2年ぶりにお会いできて嬉しかったです。

ありがとうございます!と、玉崎が言っておりました。。

 

2017/8/10

大阪府東口様が工場見学にいらっしゃいました。

 

 

2017/8/17

兵庫県中島様、

千葉県石橋様が工場見学にいらっしゃいました。

 

2017/8/18

佐賀県戸田様が工場見学にいらっしゃいました。

 

2017/8/19

福岡県原様が工場見学にいらっしゃいました。

 

2017/8/19

大野城市田畑様が工場見学にいらっしゃいました。

 

2017/8/23

福岡市井口様が工場見学にいらっしゃいました。

 

 

2017/8/24

下関市池田様が工場見学にいらっしゃいました。

池田君は今年で7回目の工場見学でしたが、

新型灯器を見て新しい発見をした!と喜んでいました。

 

質問も総務担当者では答えられない高度なものもあり、

技術部の興梠マイスターに協力していただきました。

と玉崎が申しておりました。

 

 

2017/8/29

直方市亀谷様が工場見学にいらっしゃいました。

 

 

ということで今年も多くの信号好きの子供たちと

そのご家族が来ていただきました。

 

ありがとうございました!

 

それと、対応してくれたスタッフメンバーご苦労様でした〜

 

さて、秋分の日が近い、秋になる。。

 

 

 


ちょっと、富士登山に。。

 

今回、またプライベートな話で恐縮ですが。。

 

先週末、唐突にも経営メンバーだけに

「ちょっと明日から富士登山してくる。」とメールを送って

金・土・日の二泊三日で

日本一の山に単独で初登頂してきた。。

 

実は、年の初めに「今年は、富士山に登りたい。」という話を

家族に話しをしていて。。

何か自分の中で今年の目標の一つにおいていた。

 

世界遺産にもなった日本一の山

富士山にまだ一度も登った事がなかったので

60歳を過ぎ、まだ体力があるうちに

私としては、どんなものなのか一度登っておきたかった。

 

山登りは好きな方で

若い頃は、直登ルートの岩登りなどを好んでいたが

結婚して仕事中心の生活になってからは

家族向けの九州の穏やかな山ばかりとなり

体は鈍るばかりで。。

 

 

一般への富士山の山開きは7月初めからで

9月10日が閉山日となっている。。

 

何かと今年も多忙で、もう八月末になり、、

やはり、今年は無理かな。。と、何か鬱々とした気分でいたところ

「気分転換に仕事も家のことも置いて、行ってきたら?」

の妻の一言にちょっと吹っ切れて。。

 

日頃、目標とか計画ありきで動いている自分の日常に

詳細な計画などはせず

「行って、その場で考え、判断する」ことを

あえてやってみようと。。

 

8/31の昼に富士登山の四ルートから

一番最短の「富士宮口」ルートに決めて山小屋を予約した。

 

それから、夕刻に家に帰って

「行くことにしたから。。」と妻に伝えて

ドタバタと山支度をして

 

翌早朝9/1(金)に

新大牟田駅から新幹線に飛び乗り新富士駅に向かった。

 

 

登山バスが富士宮口五合目2,380mについたのは、17:40だった。

それから30分ほど登って

六合目の宝永山荘という山小屋に着き

夕食のカレーと生ビールを楽しみ

明日の富士登山に想いを馳せた。

 

 

 

富士宮口ルートは、五合目からの登り約5時間

下り約3時間の約8時間コースらしかった。

まあ、ゆっくり登ればなんとかなるだろうと

体力不足で自信なさげの自分に言い聞かせた。。

 

外は、台風15号の影響で雨が降り気温は下がっていたが

外国人の軽装で無謀と思える登山客が多く

山小屋のおかみさんも

「お金無いからか弾丸登山なのよ、、危ないわ。。」と嘆いていた。

 

それに、、

「七合目までの中頃に年配の男性が血を流して倒れてます!」と

山小屋に駆け込む下山して来た女性登山者やら

急遽レスキュー隊に連絡したりで

いろんなハプニングに山小屋も対応が大変のようだった。。

やはり、3000m級の山を舐めたらいかん。。

 

外の風雨が嘘のように

山小屋の雑魚寝布団は思いの外、暖かく。。

その夜は、意外にスヤスヤと寝ることができた。

 

 

翌日9/2(土)、朝(7:05発)六合目2,490mを出発し登り始める。

天候は、小雨交じり。。

 

 

新七合目2,780m(7:30着)、

最初の登りは体が慣れていないのでしんどかった。。

 

山小屋のおかみさんに作ってもらった弁当を半分頬張る。

天候は、曇りでガスってる。。

 

 

元祖七合目3,010m(8:00着)、えっ?七合目が二つある、、と思った。

雲から抜け出たようで青空が見える。

 

 

 

八合目3,250m(9:10着)、雲が眼下にはっきり見え始めた。

 

 

 

九合目3,460m(10:05着)、空気が薄いせいか体全体が重く休み休み進む。

 

 

九号目五勺3,590m(11:15着)、えっ?また九合目、、メチャメチャしんどい。

山小屋でお汁粉を啜る。生き返る。。

 

 

富士宮口山頂3,710m(12:10着)、やった!62歳の単独富士山登頂。

天候は快晴。

 

山頂には結構人がいて、

富士山頂浅間大社奥宮という神社があった。

 

 

頂上の山小屋は、シャッターが降りて完全防備な感じ。。

残りのおにぎり弁当を頬張る。

 

初めて富士火口の外輪を見る。

酒を飲み交わす人、寝転んで日光浴する人、色々いる。。

残念だが、雲が多くて下界が見えないが、

眼下に広がる雲海は、これまでに見たこともない景色で

素晴らしかった。

 

 

 

 

浅間大社奥宮に参拝し

13:00ごろ山頂から下山する。

 

いやいや、運動不足の体には、

下山の約3時間、足腰が悲鳴をあげて

これがまた、辛いものだったが。。

 

16:09に元の六合目の山小屋になんとか下山する。

宝永山荘のおかみさんに

「お疲れさん、無事で良かった」と言ってもらった。

けれど、足腰はもう限界気味だった。。

 

その日の宿は、下山して富士宮市にある

「花の湯」温泉旅館に宿泊し、ゆっくり湯船に浸かって

一日酷使した疲れと冷えた体を癒した。

 

富士登山は甘くなかったが、

ふっと、思い立って来た割には色んな体感ができたし

無事に下山できてホッとしている自分を少し褒めた。

 

登って見て思うことは

見上げると到底無理だと思える山も

コツコツと一歩づつ牛歩のような足取りでも

確実に歩を進めることで目的は達成されるという確信だったし

雲の上に抜ければ必ずそこには

青空が広がっているということだった。

 

そして、何よりも重要なことは、出発することだった。

 

やはり、来て良かったと思った。

 

 

翌日9/3(日)は、朝起きてゴチゴチに凝った体を

朝風呂に浸かって揉みほぐし、帰り支度をして。。

 

「花の湯」温泉からのんびり足慣らしに

近くにあった浅間大社まで歩いた。

 

浅間大社を参拝しすぐ横にある「湧玉池」という

富士山の湧き水の池があるところで顔と手を洗った。

 

 

 

富士の湧き水は、冷たくてとても気持ちがよく

今日は、この為に来たのだなと何か必然さを感じた。

 

残念ながら台風15号の影響で富士の姿は

最後まで見れなかったが

この間、豪雨に合わなかったことは幸いだった。

 

 

新富士駅を10:40頃に出発し

無事に新大牟田駅に着いたのは16:30頃だった。

 

駅に向かえに来ていた妻に

「おかげで富士山に登れた。ありがとう。」と伝えたら

「良かった、いい顔してるよ。」と言ってくれた。

 

さて、9月となった、もう秋になる。。

 

 

 


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